マッチョ服装

ベルトで印象良く見せるためにはこれさえ押さえておけば大丈夫!

ベルト

スーツスタイルでの装飾品

ベルトはスーツスタイルではジャケットを着ているとあまり目立たないから力を注いで選んだりしないという人も多いかと思います。
 
しかし、これからの季節暑くなってジャケットを脱いだりして、ちらっと見えるベルトの色が剥げていたり、「ベルトの穴が大きく変形している」ようだと、変に目立ってとてもかっこ悪い印象が残ってしまいます。

ベルトはビジネスシーンでの男性ファッションで数少ない装飾品のひとつなので、こだわりを持ったベルトをしていると腰回りに存在感ができ、おしゃれ度が高まります。
 

ビジネススタイルでのベルトの役割

スーツパンツが体に合っているので「ベルトをしなくても落ちてこないよ。」と考えている人もいると思いますが、それ以外にもベルトはワイシャツの裾がはみ出るのを防いでくれます。
また、スーツによってはベルト通しがついており、そこに何もないとバランスが崩れて見えてしまいます。
なにより腰周りにベルトがあるとアクセントが効いていてかっこよく見えますね。
 
このようにスーツパンツではベルトをすることが前提で作られているため、スーツスタイルでベルトをしていないと着こなしのわからない人と評価を受ける場合があります。そんなくだらないことで評価を下げるのはもったいないのできちんとしたベルトをつけましょう。

ベルトの選び方

 色

ベルトを選ぶルールは簡単でスーツやワイシャツの種類と合わせる必要はありません。「靴の色と合わせる」これだけです。スーツスタイルで靴の色は「黒」「茶色」しかないので、ベルトも自分の持っている靴に合わせ2色あるとコーディネートの幅が広がります。
 

素材

素材は「本革製品」を選びます。質感がよく見栄えがいいので、少し値段は高いかもしれませんが、本革は耐久性も高く、長持ちするので結果的にコストパフォマンスは高くなります。
 
 

バックルの形

カジュアルだといろいろなバックルの形もありますが、ビジネスシーンではシンプルなピンバックルを選んでください。
またドカンと大きくブランドのロゴが入ったりしているものもビジネスシーンですので控えたほうが相手にも失礼ありません。
 

ベルトの幅

ベルトの幅は3〜3.5センチが主流です。太ければカジュアルに、細ければドレスになります。かと言って3センチを下回ってしまうとちょっと細すぎなので3〜3.5センチのものがスタイリッシュにバランス良く見えます。
 

ベルトの穴

ベルトの穴は奇数で開いています。「太ってきたら穴をずらそう!」ではなく、必ず真ん中で留めてください。身だしなみとして定着しているだけでなく、やはり一番バランスがよく見えます。
試してみるとわかると思いますが、真ん中に穴を通すと、ベルトの余った「端の部分」がバランスよく収まるようにできています。
 

ベルトの調整方法

少しお腹まわりに窮屈さを感じてきたら、バックルを外してカットすることができます。
バックルを裏返すとカパッと外れて、ベルト部分とバックルを分けることができます。(ドライバーが必要な場合もあります。)
自分のウエストに合うちょうどいい長さにベルトの穴の開いていない、根本側をカットしていきますが、必ず切るところでペンなどでまっすぐに線を印をつけ、斜めに切ってしまうのを防ぎましょう。無事にまっすぐカットができたら最初に外したバックルを元の通りに閉じておしまいです。
比較的簡単にできますが不器用で失敗が怖い人はお直し屋さんでもやってくれると思います。
 
ベルト
 
いかがだったでしょうか?ベルトはおろそかにしがちですが、少し気にするだけでとてもおしゃれに見える、コストパフォマンスの高いアイテムなのでぜひスーツスタイルを素敵なベルトを手に入れ、おしゃれになってください。
 
ベルトはあまり目立たないのに本革を使っているから高いなと思うこともあるかもしれませんが、スーツやワイシャツと違い、毎日同じもの、2個持っていたとしても、2日に一回という高回転で使う商品なので、一回利用あたりの金額は圧倒的に安く揃えられます。中途半端なものを買うよりは、何年も使うものなので、多少高くても思い切って良い物を買ったほうがいいと思います。
 
スーツなどはいいものを買う人もいますが、ベルトはけっこうおろそかにしがちなアイテムです。だからこそ、他の人とは差がつけやすい部分でおしゃれに見えやすいのです。普通の人がまったく何も気にしない中、自分だけ少しいいアイテムを身に着けていたら、とても目立って「おしゃれ」な印象がつくはずです。実は男性ファッションの中で一番コストパフォマンスの高いアイテムかもしれません。
 
それでもあまりベルトにはあまりお金をかけたくないなという人は新しいものを買わなくても、最低限上記の着こなしをしてもらい、「変に目立たせないこと」です。体に身に着けているもので、金属のものは異質な物質なのでどうしても目立ってしまいます。バックルを小さめな少しマットな素材のものなどにするなど存在感を薄めてください。
 

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