毎日当たり前のように着ているスーツですが、スーツと同じようにワイシャツも毎日着ています。
しかもワイシャツの場合はスーツとは違い毎日違うものを選び、一週間の中で同じワイシャツを2回着るということは少ないはずではないでしょうか?
そんな毎日選んでいるワイシャツはどのように選んでいますか?
せっかく着るならかっこよく着こなしたいですよね。今回はワイシャツの上級者向けの着こなし方をお話しします。
ワイシャツをかっこよく着るには
ワイシャツをかっこよく着こなすのに重要なことはサイズ感。ワイシャツは正しいサイズのものを着ればかっこよく着こなす事ができます。
いくら高くてデザインのきれいなワイシャツを選ぶことより、安くてもサイズ感の正しいワイシャツを選んだほうが圧倒的にかっこよく着こなす事ができ、高級感を漂わせることができます。
サイズといってもどこを合わせるといいかというと、まず気にしなければ行けないのは視線が止まりやすい先端の部分です。
ワイシャツで先端の部分というと
- 首元の襟の部分
- 手首周りの袖の部分。
駅など人の多いところでサラリーマンの姿を観察してみてください。実はほとんどの人の袖の部分はダラっとしてシワが寄っているのです。逆にかっこよく見える人は高級なスーツを着ているというよりは、サイズ感の合ったスーツやワイシャツを着ているのです。かっこいい人を近くでよく見てみることができたら自分のスーツと見比べてみてください。いい生地でできたスーツを着ているというわけではないはずです。何が違うのかと気にしてみるとサイズ感にたどり着きます。
正しいサイズ感とは?
袖でいうと腕を下ろしたときに腕のくるぶしが隠れるくらいの丈がちょうどいい長さになります。
最初は必ずお店で自分の腕の丈を測ってもらい自分の袖の長さを把握しておきましょう。一度測ってしまえば腕の長さは変わらないので、次回からは同じサイズで買えばいいです。
しかし、ここで注意しなければいけないことが一つあります。それは腕の太さ。これから暖かくなるにつれ薄着になっていくので、それに合わせてトレーニングを本格的に始めるという人も多いかと思います。そこで腕が太くなってしまうと生地がその分引っ張られ袖の長さが短くなってしまうということがおきます。
だからといってトレーニングを控えるわけにはいかないので、その時は名誉の証だと思って新しいワイシャツを買い直しましょう!
もうひとつの襟の部分は首の太さより指が1〜2本入るくらい余裕があるほうが苦しくありません。ネクタイをする際は首の襟の部分は目立つので気をつけなければいけません。結び目のところは視線が行きやすいので変に緩んでいるとすぐにわかってしまいます。
クールビズでノーネクタイならあまり気にならなくていいのですが襟を気にしなくていいのですが、ネクタイありと無しではかっこよさが全然違ってきます。窮屈なのはわかりますが、ネクタイをしたほうがかっこよく着こなす事ができます。
ワイシャツをかっこよく着こなすのに特別な知識や高いものを買う必要はなく、ただサイズ感の合ったものを着るだけです。
自分のクローゼットを見て何か合っていないなと思ったら、お直しで多少のサイズなら直すことができます。
ちょうど買い替えようと思っている人は、今すぐにでも自分にあうワイシャツの丈を測ってから買ってください。着たときにいつもと雰囲気が違ってきます!
もちろんいくらサイズ感が合っていても、シワが寄っているものを着るのはかっこよく見えないですけどね!