マッチョ服装

スーツパンツを10倍長持ちさせるお手入れ方法とは?

スーツパンツメンテナンス

前回にジャケットに引き続き今回はスーツパンツのお手入れ方法

スーツジャケットを10倍長持ちさせるお手入れ方法?

スーツパンツもジャケットと同様に生地のことを考えるとクリーニングには出さないほうが望ましいです。

しかし、ジャケットと違って直に肌に触れるし、俺基礎体温高くて汗っかきだしな。。そもそも他の洋服だと一回履いたら毎回洗濯するんだけど。 

と、みんな当然そう思いますよね。

そんな基礎体温の高いマッチョの皆さん用に汗をかいても大丈夫なスーツパンツのお手入れ方法を解説します。

こちらもジャケットと同様にそんなに面倒くさいことではないのでぜひ実践してみてください。

何といっても乾燥

スーツパンツもジャケットと全く一緒で、大切なのは家に帰ってきて脱いだらハンガーにかけるということです。

ハンガーの種類は二つ折りにするもの用ではなく、裾を挟んでまっすぐと下にぶら下げる形のもののほうがよく乾くのでいいです。

このように一日ぶら下げておくと水分は抜け元通りの形になります。

 

スーツパンツのアイロンのかけかた

アイロンをかけるタイミングは、しまう前より着る直前のほうが折り目がついてきれいに履くことができます。

アイロンは蒸気の出るものを用意します。

 

生地からアイロンを浮かし、蒸気を全体的にかけていきます。

少し時間を置いて、生地の形が元に戻ったらパンツを裏返し、お尻部分から裾に向かってかけていきます。縦に入っている縫い目を中心に左右にシワを伸ばすようにアイロンをかけていきます。

生地を表にひっくり返し、パンツの縫い目同士が重なるように揃え、折り目(センタークリース)の線がきれいになるようにアイロンをかけていきます。

膝を中心として膝上は前ももの部分を膝下は後ろのふくらはぎ部分が膨らむようにアイロンをかけていきます。

こうすることでパンツが立体的に伸び、体にフィットしてきます。

生地は水分を吸い込むことで元の形に戻り、アイロンの熱と圧力で変形させることができるのです。このようにしてパンツのきれいなラインを保ち続けます。

 

特にガタイがよく、足の太いわれわれが最近の細いパンツをうまく着こなすには、ストレートよりうまくカーブかかっているととても履きやすく、シルエットもきれいに着こなせます。

蒸気と熱の効果で汚れや臭いも落ちますので、ぜひアイロンで汚れを落としてください。

 

パンツプレスもありますが、パンツプレスだとこのような加工ができなかったり、センタークリースもうまくやらないと変な位置についてしまいやすいです。あとで修正することになりかねません。手間がかかるように見えますが実はアイロンのほうが早く、きれいに仕上がります。

パンツも基本的にジャケットと同じで、クリーニングにはなるべく出さないほうが長持ちさせる事ができます。

ジャケットと違うところは、自分でアイロンをかけることが難しくないので、自分でメンテナンスするところが多いのかもしれません。といっても、ポイントはセンタークリースを保ちつつ、自分の形に合わせアイロンをかけると、いたってシンプルですので大事にメンテナンスを行い、長持ちさせて使ってください

コメントを残す

*

CAPTCHA