マッチョなアスリートがスーツパンツをかっこよく着こなすための正しいサイズとは?
前回はジャケットのジャストサイズの合わせかたを書いていきましたので今回はもちろんパンツの合わせかたを書いていきたいと思います。
パンツもジャケットと同様にシワを出さないようにジャストサイズで履くことが重要になってきますが、ジャケットと比べると圧倒的に気にすることは少なく、ごく当たり前のことばかりですので念のための復習と思って気軽な気持ちで見てください。
パンツのジャストサイズの合わせかた
①スーツパンツのウエストのジャストサイズは?
答えは「パーにした手が入るくらい」
ウエストに余裕がありすぎると、ベルトを締めた際に生地がよれ、シワができてしまいます。
太った時のことを考え、少し大きめに作る人も多いのですが、この記事を見ているアスリートの皆さんはシワを作らないためにも手のひらが入るくらいのジャストサイズで作り、腹直筋に刺激を与え続け体型維持に励んでください!

②スーツパンツの裾の長さのジャストサイズは?
答えは「裾が少したわむくらいの長さ」です。
シワを作らないことがスーツスタイルの基本と言いましたが、それ以上にしてはいけないのが肌を見せることです。座ると裾が上にあがり、素肌が露出する可能性が出てきます。その時のことを考え、少したわむくらい、かつ床にくっつかないという微妙な長さがスーツパンツのジャストサイズになってきます。靴を脱ぐとシワも出ないできれいなスタイル。靴を履くと少したわむくらいです。
しかし最近の傾向では、靴を履いてもシワが出ないくらいの長さにしている人も多く見かけます。そのほうがシワが全く出なくスタイリッシュに見えます。
その場合気をつけなければならないのが座った時です。特に足を組むと裾がめくれて地肌が見え、すね毛が覗いてまわりに不快感を与えてしまいますので十分な注意が必要になってきます。
このようなことにならないように気をつけることは靴下。
最近のパンツの短さを背景に、靴下も長いのが出回ってきました。思っているより長めの ヒザ下くらいまであるやつを選んでください。
このような靴下を選ぶだけでうっかりすね毛がはみ出すということから解消されます。
③その他にもジャストサイズに合わせるところは?
お尻部分・・・ヒップのカーブがきれいにフィットされて見えるようなサイズを選びます。大臀筋下におおきなたるみのできないように自然にカーブが描かれるよう合わせて選んでください。

太もも部分・・・お尻部分を合わせ、そのままきれいに足の形に合わせながら自然にシワのないようなラインでできたパンツを選びます。極端に細いのはさすがに滑稽に見えてしまいますが、大腿筋が発達していている中でもなるべく細いパンツを選ぶほうが足が長く見せることができます。
スーツパンツのサイズを合わせるところはこれだけで終わりです。
スーツパンツはウエストや裾丈であれば今持っているパンツも「お直し」で1,000円くらいで自分のサイズに合わせてくれます。しかし、お尻部分はどうしても修正するのが難しいので買うときには一番注意して測ってください。
パンツはジャケットなどに比べ、よく動くためにサイズが合っていないと擦れて痛みが激しくなってしまいます。今までも消耗が激しくてすぐにダメになっていたという人はサイズが合っていなかったのかもしれません。
サイズを合わせると鍛えた美しい体をきれいに見せることができるし長く履くこともできるという良いことづくしなので、パンツを買うときは自分の体に合ったサイズでパンツも長く大切に履きましょう!