世の中にはたくさんの種類のスーツや靴があるのだが実際にどれを買えばいいのかわからないことがよくわからないということが多いと思います。海外の名門メーカーを紹介していきたいと思います。
オシャレになるにはルールさえ抑えればそこまでお金をかけなくてもできますが、やはり高いものには理由があります。世の中には高い技術力と風格のある美しい靴もあるので紹介しておきます。機会があったら、一度ご覧になってください。美しさが違います!!
John Lobb(ジョンロブ)
https://www.johnlobb.com/ja_jp/
英国王室御用達のジョンロブ。パリ支店が閉鎖されたが、その技術力が買われ、「エルメス」が買い取ったほどのブランド。オーダーメイドの技術が起源にあるので高い技術力を誇りに靴が作られています。
価格は最低でも20万円を超えるものが多く、手が出しづらいのですが、微妙な色合いと大人の色気が出ていてとても魅力的です。
日本でも丸の内やミッドタウンをはじめ、いくつか店舗があるので立ち寄って本物を見てみてほしいです。魅力に取り憑かれ欲しくなるはずです。買うのならせっかくなのでグッドイヤーウェルト製法で作られているものを選びましょう。
Edward Green(エドワードグリーン)
こちらもイギリスの靴ブランドで上質な靴にこだわり、またたく間に名声を上げたメーカーです。
できる限り上質を求める哲学のもと作られ、洗練されており、履き心地がよく、作りも頑丈です。それでいて軽快でスタイリッシュです。近年、アメリカの資本になったがイタリアの靴デザイナーが再建。自社ブランドだけでなく他社ブランドの靴まで手がけている。
きれいな美しいフォルムで最高品質のカーフレザーを使用して伝統的な手作業で作られています。
日本では銀座の東急プラザに店舗があります。
CROCKETT&JONES(クロケットアンドジョーンズ)
こちらもイギリス製の老舗ブランドです。他社ブランドで靴を作ってきたがオリジナル靴も作るようになり、伝統的な手作業で技術力の高さを誇っています。上質なカーフや最高級のスウェ ードなど選りすぐられた素材を使用し、また底面は十分に吟味され、丁寧に一つひとつ手でカッティングされた底材など、約200パーツも用いられています。1足作られるのに8週間もかかるほど手間がかかるグッドイヤーウェルト製法を用いられています。価格は10万円前後から。
Tricker’s(トリッカーズ)
こちらもイギリス製の老舗ブランドで飽きのこない美しい靴が作られています。王室御用達ブランドでチャーチル皇太子も履かれていることでファンも多いです。価格は7万円前後から。
CHURCH’S(チャーチ)
イギリス老舗ブランド。高いクオリティを持つ正統派の英国靴として不動の地位を確立しました。グッドイヤーウェルト製法で作られる質実剛健な作りです。2000年にプラダの傘下になり、デザイン性の高い製品も作られています。しかし依然として今も変わらず古いモデルも人気があるのがすごいところです。価格は10万円前後から。
ARTIOLI(アルティオリ)
イギリスブランドが続いたので別の国のものも紹介しておきたいと思います。
靴のバリエーションも多くさまざまな型と最高品質の革を使用して作られています。さらに革にはベジタブルタンニンなど化学製品を使用しないなめし加工を行うなど細部にまでこだわられ、完成するまでに多くの時間を要すしています。個性的でデザイン性が高く、とても軽い靴でもあります。また耐久性に優れており価格は15万円前後からしますが遜色ありません。
santoni(サントーニ)
続いてもイタリアブランドで比較的新しいブランドだが、その評価は老舗に負けていない。
イタリアブランドの職人の技術力と卓越性を更なる高みへと昇華、追及し続けてきました。
トレンドに合わせたデザイン性やペイント技術の高さだけでなく他に見ない多彩な製法で作られており、複雑な色合いがファンを魅了しております。その技術力に共鳴するメルセデスAMGやIWCシャウハウゼンなどのブランドとコラボレーションも生んでいます。価格は7万円前後から
イギリスブランドとイタリアブランドを紹介してきましたが比較的イギリスブランドは伝統的な技術力の高さで丈夫に作られており、イタリアブランドはデザイン性が高く作られています。価格は少し張りますが一度お店で試し履きをするだけでも経験すれば魅力に魅せられると思います。