マッチョ服装

ボタンダウンシャツを上手に着こなす方法とは?

ボタンダウンシャツ
襟の先に小さなボタンのついているボタンダウンシャツ。
ほとんどのシャツにはボタンなどついていないのにたまにこのようにボタンの付いているボタンダウンシャツ。これ、何のためのボタンだか知っていますか?
 

「これは装飾でしょ」
「襟の形がサイズが違うのと一緒でデザインのひとつ」
 
など本当の理由やこの襟にボタンがついているワイシャツはどのように着こなせば良いのか?と不明なかたも多いと思うので今回はこの「ボタンダウンシャツ」を取り上げていきたいと思います。
 

ボタンダウンシャツとは?

ボタンダウンシャツの起源はスポーツの「ポロ」で利用されていたウエアをヒントに作られたと言われています。出処がスポーツウェアであるためフォーマル度が薄くカジュアル感が強いと言われています。
 
ですので、面接や初めての商談の際に着ていくのはマナー違反と思われてしまうことがあるので避けたほうがいいかもしれません。
 
ではボタンダウンシャツはどのようなときに着るのが正解なのか?
 

ボタンダウンシャツの着る場所

ボタンダウンシャツのいいところは、ネクタイをしないでもサマに見えることです。
襟は特に顔に近いのできれいにアイロンをしていないとだらしない印象を持ってしまうものですが、ボタンダウンシャツにはレギュラーカラーなどの直線的な襟には無い、カーブになるところが特徴です。これにより襟に立体感が生まれ、顔元がとても華やかに見えます。
 
冬場には、セーターを着る場合にも役立ちます。
通常のボタンの無いレギュラーカラーなどだと襟が片方だけセーターから飛び出てくるということがよくあるのですが、ボタンダウンシャツの場合にはボタンで留められているのでそのようなことになりません。

ボタンダウンシャツの着こなし

ボタンダウンシャツはせっかくボタンがついているので必ず外さないで付けましょう。
ネクタイを外すクールビズスタイルではボタンが付いていることによって襟に立体感が生まれるのに、ボタンを外してしまうとせっかくの機能が台無しになってしまいます。
 
ネクタイを締める場合にもボタンを外すと、襟元に浮いているボタンが目立ち、だらしなく見えてしまいます。
 
これからの暑くなるクールビズの季節にはスタイリッシュに着こなせるボタンダウンシャツはとてもきれいに着こなせる便利なアイテムです。
 
 
 
男性ファッションにおいてはドレスコードというものが厳格にあり、場所によっては今でもジャケットが必要などあるのですが、時代も変化し、そのような場所も徐々に少なくなってきています。
厳格に決まりを守ることよりも本質をきちんと理解して、「相手に失礼のない」ということを重視し、礼を逸脱しないような服装を心がけていればいいという風潮に傾いてきています。例えば擦り切れた袖口のシャツはカジュアルシーンではあえてそのようにすることもあるかと思いますが、ビジネスシーンでは完全にNGです。清潔感がなく周りからの評価もガタ落ちになってしまいます。
 
このような着こなしは完全にアウトですがクールビズやボタンダウンシャツなどはビジネスでもどんどん着こなしてもらいたいものです。
 
ボタンダウンシャツも比較的新しい文化ですが、このようにして時代とともに新しい文化やものが生まれてきます。日々変化する文化を作っていくとファッションもとても楽しいですね!

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